百膳(読み)ひゃくぜん

精選版 日本国語大辞典 「百膳」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐ぜん【百膳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 百文のお布施で、お斎(とき)の膳が配られるところから ) 報恩講の時の膳部
    1. [初出の実例]「かたぎぬをかけ百ぜんをくいに行」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))
  3. 一人前百文の料理芝居茶屋で出した。
    1. [初出の実例]「霜天にみち百膳を喰に出る」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む