霜天(読み)ソウテン

デジタル大辞泉 「霜天」の意味・読み・例文・類語

そう‐てん〔サウ‐〕【霜天】

霜の降りた冬の明け方の空。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霜天」の意味・読み・例文・類語

そう‐てん サウ‥【霜天】

〘名〙 霜の置いた、冬の明け方の空。霜の降りそうな空。霜空。
経国集(827)一三・夜聴擣衣〈楊秦師〉「霜天月照夜河明、客子思皈別有情」 〔王昌齢‐宿京江口詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「霜天」の読み・字形・画数・意味

【霜天】そう(さう)てん

霜のおりる空。唐・杜甫〔季秋江邨〕詩 素琴、暇日に將(ひき)ゐ 白首、霜天を

字通「霜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報