百舌の叫ぶ夜

デジタル大辞泉プラス 「百舌の叫ぶ夜」の解説

百舌の叫ぶ夜

逢坂剛の長編サスペンス小説。1986年刊。以後「幻の翼」「砕かれた鍵」などへと続く「百舌シリーズ」の第1作。新宿で発生した爆弾事件をきっかけに、妻を亡くした公安部の刑事倉木、記憶喪失殺し屋「百舌」、新宿警察署の刑事大杉ら、さまざまな人物運命が交錯し、やがて警察組織の暗部が明らかになっていく。2014年、西島秀俊の主演によりテレビドラマ化。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android