百邪(読み)ひゃくじゃ

精選版 日本国語大辞典 「百邪」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐じゃ【百邪】

  1. 〘 名詞 〙 多く邪気。また、多くの悪。
    1. [初出の実例]「今日桃仁湯を服すれば、百邪(ヒャクジャ)を辟(さく)歳時記にみえたり」(出典日本歳時記(1688)一)
    2. [その他の文献]〔呂氏春秋‐孝行覧・孝行〕

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