皆波郷(読み)みのわごう

日本歴史地名大系 「皆波郷」の解説

皆波郷
みのわごう

右左口うばぐち(現中道町)円楽えんらく寺旧蔵の康永四年(一三四五)年紀をもつ大般若経跋文(甲斐国志)に「逸見庄皆波郷尾崎草庵」とみえる。「甲斐国志」は現箕輪みのわ比定する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android