皆葉村(読み)みなばむら

日本歴史地名大系 「皆葉村」の解説

皆葉村
みなばむら

[現在地名]千代川村皆葉

鬼怒きぬ川西岸の洪積台地に所在。北は別府べつぷ村。戦国期に成立したと推定される覚(宗任神社蔵)に「ミ名波之郷 四十貫文 御年貢銭 斗物 八拾俵」とみえる。多賀谷氏追放の際は松田吉兵衛・伝兵衛・平兵衛の三氏が土着した(落民士帳)。「各村旧高簿」によれば幕末には旗本窪田錠吉知行地六八・〇一六石、旗本川勝藤兵衛知行地二四一・八六五石、牛久藩領二三二・三石無量むりよう院領七石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む