デジタル大辞泉
「皇室外交」の意味・読み・例文・類語
こうしつ‐がいこう〔クワウシツグワイカウ〕【皇室外交】
天皇や皇族が外国を訪問したり、賓客として来日する外国の国王・王族・大統領などを接遇したりする、皇室の国際親善の公務の便宜的な呼び方。
[補説]皇太子徳仁親王は平成11年(1999)2月の記者会見で、自身の外国との交際、海外訪問についての考えを尋ねられた際、「皇室の訪問というのは外交というよりは親善訪問、友好親善を深めるためのものであるということで、皇室外交という言葉は皇族の訪問の場合は少しなじみにくい言葉なのではないのかと思います」と答えている。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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