皇覚(読み)こうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「皇覚」の解説

皇覚 こうかく

?-? 平安時代後期の僧。
藤原基俊(もととし)の子。天台宗比叡(ひえい)山で忠尋(1065-1138)にまなぶ。山麓(さんろく)東坂本の椙生(すぎゅう)にすみ,「三十四箇事書(さんじゅうしかのことがき)」「一代心地抄」などをあらわし,天台口伝(くでん)法門発展につくした。その法流は椙生流といわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む