皇覚(読み)こうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「皇覚」の解説

皇覚 こうかく

?-? 平安時代後期の僧。
藤原基俊(もととし)の子。天台宗比叡(ひえい)山で忠尋(1065-1138)にまなぶ。山麓(さんろく)東坂本の椙生(すぎゅう)にすみ,「三十四箇事書(さんじゅうしかのことがき)」「一代心地抄」などをあらわし,天台口伝(くでん)法門発展につくした。その法流は椙生流といわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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