法門(読み)ホウモン

デジタル大辞泉 「法門」の意味・読み・例文・類語

ほう‐もん〔ホフ‐〕【法門】

《悟りに入る門の意》仏法。仏の教え。

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精選版 日本国語大辞典 「法門」の意味・読み・例文・類語

ほう‐もんホフ‥【法門】

  1. 〘 名詞 〙 ( 真理に至る門の意 ) 仏語諸仏教法。仏の教え。仏法。
    1. [初出の実例]「可法門之師範者」(出典:続日本紀‐養老二年(718)一〇月庚午)
    2. 「念仏のほうもんをうけたまはり」(出典:曾我物語(南北朝頃)一二)
    3. [その他の文献]〔摩訶止観‐一〇下〕

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普及版 字通 「法門」の読み・字形・画数・意味

【法門】ほう(はふ)もん

仏法に入る道。仏門。宋・軾〔無言亭〕詩 慇懃(いんぎん)に稽首す、維詰(ゆいまきつ) 敢て問ふ、如何(いかん)か是れ法門

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