皇霊殿(読み)こうれいでん

精選版 日本国語大辞典 「皇霊殿」の意味・読み・例文・類語

こうれい‐でん クヮウレイ‥【皇霊殿】

〘名〙 宮中三殿一つ賢所(かしこどころ)の西に位置し、皇霊をまつる殿舎

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デジタル大辞泉 「皇霊殿」の意味・読み・例文・類語

こうれい‐でん〔クワウレイ‐〕【皇霊殿】

宮中三殿の一。賢所かしこどころの西にあり、皇霊を祭る。

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百科事典マイペディア 「皇霊殿」の意味・わかりやすい解説

皇霊殿【こうれいでん】

宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)の一つで,神武以来代々の天皇皇后・各皇族など皇室祖先をまつる。春季皇霊祭秋季皇霊祭などが行われる。

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世界大百科事典(旧版)内の皇霊殿の言及

【宮中三殿】より

…皇居に奉斎されている賢所(かしこどころ)・皇霊殿・神殿の3殿の総称。1月3日の元始祭をはじめ,春秋2期の皇霊祭・神殿祭,および神嘗祭・新嘗祭や先帝祭その他の皇室祭祀がここで行われる。…

※「皇霊殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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