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春季皇霊祭 シュンキコウレイサイ

デジタル大辞泉の解説

しゅんき‐こうれいさい〔‐クワウレイサイ〕【春季皇霊祭】

旧制の大祭の一。毎年、春分の日に、宮中の皇霊殿で天皇が歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。今はこの日を「春分の日」とし、国民の祝日の一つとする。 春》

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百科事典マイペディアの解説

春季皇霊祭【しゅんきこうれいさい】

皇室祭祀の一つ。春分の日に天皇・皇后が出席して皇霊殿で行われる先祖祭。秋分の日に行われるものを秋季皇霊祭という。ともに旧憲法下では国の祭日であった。

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大辞林 第三版の解説

しゅんきこうれいさい【春季皇霊祭】

旧制大祭日の一。春分の日に皇霊殿で歴代の天皇・皇后・皇妃・皇親の霊をまつる儀式。現行の国民の祝日「春分の日」にあたる。 → 秋季皇霊祭

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

春季皇霊祭
しゅんきこうれいさい

3月春分の日に、天皇自ら宮中三殿の一つである皇霊殿(こうれいでん)で、歴代天皇はじめ皇后・皇族すべての皇祖の神霊を祀(まつ)る皇室の大祭である。9月秋分の日にも秋季皇霊祭が同様に行われ、第二次世界大戦前は国の祭日であったが、戦後は春分の日、秋分の日として国民の祝日となっている。もと皇室での先祖の祭儀は、古く古典(記紀など)に皇祖の御霊(みたま)を祀った例がみられるが、平安中期以降は京都御所清涼殿(せいりょうでん)内の御黒戸(おくろど)の間(ま)で仏式で行われ、明治以降神仏分離によって神式による祭典となった。当初は神祇官(じんぎかん)にて崩御日にあたる御正辰祭(ごしょうしんさい)が行われたが、1878年(明治11)から天皇の親祭による春秋二季の皇霊祭となり今日に至る。また、当日皇霊殿前庭で「東遊(あずまあそび)」の儀がある。[牟禮 仁]

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