皎潔(読み)きょうけつ

精選版 日本国語大辞典 「皎潔」の意味・読み・例文・類語

きょう‐けつ ケウ‥【皎潔】

〘名〙 (形動タリ) ⇒こうけつ(皎潔)

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デジタル大辞泉 「皎潔」の意味・読み・例文・類語

こう‐けつ〔カウ‐〕【×皎潔】

[形動タリ]白く清らかで汚れのないさま。きょうけつ。
「大いなるくぐいの、―雪の如くなるが」〈鴎外訳・即興詩人
「今日よりは―と遊ぶならん」〈庵の記・行往〉

きょう‐けつ〔ケウ‐〕【×皎潔】

[形動タリ]こうけつ(皎潔)

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普及版 字通 「皎潔」の読み・字形・画数・意味

【皎潔】こう(かう)けつ

清らか。唐・顧況悲歌、六首、五〕詩 新たに百尺の繩 心は君家轆轤(ろくろ)の上に在り 我が心皎なるも、君知らず 轆轤一轉し、一たび惆悵(ちうちやう)す

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