皓潔(読み)こうけつ

精選版 日本国語大辞典 「皓潔」の意味・読み・例文・類語

こう‐けつカウ‥【皓潔・皎潔・皜潔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 白くてけがれなく、清らかなこと。また、そのようなさま。
    1. [初出の実例]「皎潔秋悲班女扇、玲瓏夜鑒阮公帷」(出典:文華秀麗集(818)下・和内史貞主秋月歌〈嵯峨天皇〉)
    2. 「今日よりは皎潔とあそぶならむ」(出典:俳諧・庵の記(1707)行住)
    3. [その他の文献]〔謝恵連‐雪賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「皓潔」の読み・字形・画数・意味

【皓潔】こうけつ

清らか。

字通「皓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む