皓潔(読み)こうけつ

精選版 日本国語大辞典 「皓潔」の意味・読み・例文・類語

こう‐けつカウ‥【皓潔・皎潔・&JISF68F;潔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 白くてけがれなく、清らかなこと。また、そのようなさま。
    1. [初出の実例]「皎潔秋悲班女扇、玲瓏夜鑒阮公帷」(出典:文華秀麗集(818)下・和内史貞主秋月歌〈嵯峨天皇〉)
    2. 「今日よりは皎潔とあそぶならむ」(出典:俳諧・庵の記(1707)行住)
    3. [その他の文献]〔謝恵連‐雪賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「皓潔」の読み・字形・画数・意味

【皓潔】こうけつ

清らか。

字通「皓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android