皺くた(読み)しわくた

精選版 日本国語大辞典 「皺くた」の意味・読み・例文・類語

しわ‐くた【皺くた】

〘名〙 (形動)
※俳諧・延宝四年西鶴歳旦帳(1676)「兼好やしはくたにして老の春〈一飛〉」
② ひどい目にあったり、または、あわされたりするさま。こてんこてん
歌舞伎傾城忍術池(1785)発端「伏屋之助が皺(シワ)くたになるわいやい」

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