皿回(読み)さらまわし

精選版 日本国語大辞典 「皿回」の意味・読み・例文・類語

さら‐まわし‥まはし【皿回】

  1. 〘 名詞 〙 曲芸一つ。皿・茶碗などの陶器を指や細い棒などの先端にのせてまわすもの。また、その曲芸をする人。
    1. 皿回〈このころ草〉
      皿回〈このころ草〉
    2. [初出の実例]「廻りくるくる皿廻(サラマハ)し、中有に迷ふお菊が幽霊。トお菊よろしく振、宮九郎傘にて皿廻(サラマハ)しの振あって納る」(出典歌舞伎・柳風吹矢の糸条(1864))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む