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he

翻訳|he

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説



he

中国古代の礼器の一つ。古くは粘土(→土器)で,・周時代は青銅(→青銅器)でつくられた。酒を温めたり,酒に和す香草煮汁をつくる器。鬲鼎状容器に筒状の注口取っ手とふたがついたもの。

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世界大百科事典内のの言及

【青銅器】より

…これが殷後期で,中国青銅器製作の最初の頂点である。器の種類として,祭祀に使う最も貴重な酒とされた黒キビの酒(秬鬯(きよちよう))を入れる有肩尊,それに香りをつける香草(鬱(うつ))の煮汁を入れておく中型のつぼ(壺(こ)),つる付きの小ぶりのつぼ(卣(ゆう)),両者を混ぜて注ぐための水さし形の容器(匜(い),盉(か),その香りつきの酒(鬱鬯(うつちよう))を入れておく蓋付きの箱形容器(方彝(ほうい)),その酒用かと思われる蓋付きの杯(觶(し)),その酒を汲むためのひしゃく(枓(と))などがある。この香草の香りのついた酒は祖先の霊にささげ,また高貴な賓客に供するもので,霊力にあふれた貴重な酒であった。…

※「盉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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