益富雲母(読み)ますとみうんも

最新 地学事典 「益富雲母」の解説

ますとみうんも
益富雲母

masutomilite

化学組成KLiAlMn2+(Si3Al)O10(F, OH2雲母。単斜晶系,空間群C2。格子定数a0.5262nm, b0.9102, c1.0094, β100.83°, 単位格子中1分子含む。肉眼では淡赤紫色,劈開{001}完全。硬度2.5, 比重2.94(実測), 2.96(計算)。鏡下では無色,二軸性負,2Vx29°~31°, 分散rv弱,多色性X=Z無色~淡紅色,Y紫色,吸収(X<Z<Y),光学的方位b=Y, X⊥(001),a∧Z=3°,ペグマタイト晶洞に産し,トパーズ・鉄電気石・アルバイト・石英共生。滋賀県田の上山のペグマタイトから発見,益富寿之助にちなんで命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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