盗人猛猛しい(読み)ぬすっとたけだけしい

精選版 日本国語大辞典 「盗人猛猛しい」の意味・読み・例文・類語

ぬすっと【盗人】 猛猛(たけだけ)しい

  1. ぬすびと(盗人)猛猛しい
    1. [初出の実例]「盗人(ヌスット)猛々(タケダケ)しい縦令(たとへ)通り、大胆(ふてへ)事を吐しゃアがるナ」(出典人情本・春色恋白波(1839‐41)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「盗人猛猛しい」の解説

盗人猛々しい

悪事を働いて、とがめられても平然としているさま。とがめられても居直ったり、くってかかるさま。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android