目処に取る(読み)めどにとる

精選版 日本国語大辞典 「目処に取る」の意味・読み・例文・類語

めど【目処】 に 取(と)

  1. 目当てとする。目標にする。糸口とする。
    1. [初出の実例]「めどにとらるる京町の猫」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)一〇)
    2. 「このやうなことがあると、とかく宿の役人衆はわたしの所をめどにとられますけれど」(出典:滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む