目処に取る(読み)めどにとる

精選版 日本国語大辞典 「目処に取る」の意味・読み・例文・類語

めど【目処】 に 取(と)

  1. 目当てとする。目標にする。糸口とする。
    1. [初出の実例]「めどにとらるる京町の猫」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)一〇)
    2. 「このやうなことがあると、とかく宿の役人衆はわたしの所をめどにとられますけれど」(出典:滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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