精選版 日本国語大辞典 「目口乾」の意味・読み・例文・類語
めくち‐かわき【目口乾】
〘名〙 (形動) (目や口がいつも乾いていて、つねに見たり言ったりして、目や口をうるおさなければならないの意で)
※御伽草子・鼠の権頭(古典文庫所収断簡)(室町末)「としのころ、五十四五の、うば御入候、めくちかわきの、とはずかたり、人の上いふ事、かぎりなし」
② 先を見る目があって、賢いこと。また、そのさま。〔日葡辞書(1603‐04)〕
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