目吉(読み)めきち

精選版 日本国語大辞典 「目吉」の意味・読み・例文・類語

めきち【目吉】

  1. 江戸浅草観音仲見世に、天保一八三〇‐四四)ごろ住んだ有名な人形師の名。
    1. [初出の実例]「目吉にあつらへて、鳥雅さんの似がほの木偶とは」(出典:人情本・春告鳥(1836‐37)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android