目安書(読み)メヤスガキ

デジタル大辞泉 「目安書」の意味・読み・例文・類語

めやす‐がき【目安書】

訴状など、箇条書きにした文書。また、その代書職業とすること。
「―して世を渡りけるとなり」〈浮・諸国ばなし・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目安書」の意味・読み・例文・類語

めやす‐がき【目安書】

〘名〙 文書を箇条書にすること。訴状など、箇条書にした文書。目安。また、その代書をする職業や人。
※俳諧・俳諧三部抄(1677)中「とてもすむならさかの奥山 目安書千代の古道跡とめて〈一河〉」

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