目田村(読み)めだむら

日本歴史地名大系 「目田村」の解説

目田村
めだむら

[現在地名]松阪市目田町

櫛田くしだ川右岸にあり、北は早馬瀬はやまぜ村、南は横地よこち村に接する。北畠晴具時代の二月二六日付沢兵部大輔宛北畠天祐書状(沢氏古文書)に「就目田龍頭庵闕所之儀、委細承候、先規至無引懸紛者、任前々筋目可被闕所候、万一申族有之者、重而不審可申候也」とあり、中世末のこの時期に北畠氏の所領になり、その被官沢氏により支配が行われていたと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む