目目雑魚(読み)メメザコ

精選版 日本国語大辞典 「目目雑魚」の意味・読み・例文・類語

めめ‐ざこ【目目雑魚】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 魚「めだか(目高)」の異称。また、小さな魚。〔塵芥(1510‐50頃)〕
  3. 転じて、くだらない人。相手をののしっていう。
    1. [初出の実例]「(メメサコ)共が味やるよ」(出典:浄瑠璃・花襷会稽褐布染(1774)八)

めめ‐じゃこ【目目雑魚】

  1. 〘 名詞 〙 「めめざこ(目目雑魚)」の変化した語。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む