盲亀浮木(読み)もうきふぼく

四字熟語を知る辞典 「盲亀浮木」の解説

盲亀浮木

めったにめぐり合うことができないこと、また、めったに会えないような幸せや幸運にめぐり合うことのたとえ。

[解説] 大海の中に住んでいて、百年一度だけ水面に浮かび出るという盲目の亀が、海面を漂っている一本の木の穴に入ろうとするがなかなか入れないという、「涅槃経」などに見られる仏教説話によることば。元来、仏や仏の教えに会うことの難しさをたとえていう語。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む