精選版 日本国語大辞典 「百年」の意味・読み・例文・類語 ひゃく‐ねん【百年】 〘 名詞 〙 一年の一〇〇倍。一〇〇の年。人の生きられる限界の年月。転じて、人の一生涯、また、長命の人。また、ながい年月。[初出の実例]「易レ集難レ排八大辛苦、難レ遂易レ尽百年賞楽」(出典:万葉集(8C後)五・八〇四・序文)[その他の文献]〔曹丕‐芙蓉池詩〕 もも‐とせ【百年・百歳】 〘 名詞 〙 一〇〇年。一〇〇歳。また、多くの年月。[初出の実例]「枕を高くして永に百年(モモトセ)を終(を)へんこと、亦快(こころよ)から不らむや」(出典:日本書紀(720)垂仁四年九月(熱田本訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「百年」の読み・字形・画数・意味 【百年】ひやくねん 百年の間。一生の最大限。元・王〔己の画ける漁父の図に題す、二首、二〕詩 百年、南北、人しく老い 古、升沈、世べるが(ごと)し字通「百」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報