直列共振(読み)ちょくれつきょうしん(その他表記)series resonance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「直列共振」の意味・わかりやすい解説

直列共振
ちょくれつきょうしん
series resonance

インダクタンス L とキャパシタンス (電気容量) C の直列回路に周波数 f の電流が流れ, の関係が満たされるとき,この回路は共振していると定義される。このとき回路のインピーダンスの大きさは理論上ゼロとなり電流の振幅はきわめて大きくなる。共振回路に微小の抵抗成分が含まれていても同じ周波数において電流はきわめて大きくなり,そのとき回路のインピーダンスは微小抵抗となる。共振の鋭さの程度は Q 値によって示される。なお直列共振回路は発振器やフィルタなどによく用いられる。

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