直屋村(読み)なおやむら

日本歴史地名大系 「直屋村」の解説

直屋村
なおやむら

[現在地名]吉井町直谷免なおやめん

福井ふくい村の南西部に位置し、福井川が流れる。中世山城直谷城跡がある。江戸時代は平戸藩領の志佐筋に属し、正保国絵図に「なほや村」とあり、高二一四石余となっている。明暦二年(一六五六)の田方帳抜書では志佐福井しさふくい村内に直屋免とある。元禄一二年(一六九九)の平戸領分郷村帳では志佐村(現松浦市)枝村として村名がみえ、高二一四石余となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む