直屋村(読み)なおやむら

日本歴史地名大系 「直屋村」の解説

直屋村
なおやむら

[現在地名]吉井町直谷免なおやめん

福井ふくい村の南西部に位置し、福井川が流れる。中世山城直谷城跡がある。江戸時代は平戸藩領の志佐筋に属し、正保国絵図に「なほや村」とあり、高二一四石余となっている。明暦二年(一六五六)の田方帳抜書では志佐福井しさふくい村内に直屋免とある。元禄一二年(一六九九)の平戸領分郷村帳では志佐村(現松浦市)枝村として村名がみえ、高二一四石余となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む