デジタル大辞泉 「直差す」の意味・読み・例文・類語 ただ‐さ・す【▽直差す】 [動サ四]日光が直接照らす。直射する。「朝日の―・す国、夕日の日照る国なり」〈記・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「直差す」の意味・読み・例文・類語 ただ‐さ・す【直差】 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 日光が直接に照らす。直射する。[初出の実例]「朝日の直刺(タダサス)国、夕日の日照(ひて)る国なり」(出典:古事記(712)上(延佳本訓))直差すの補助注記用例の箇所は、真福寺本系では「真刺」となっており「まさす」と訓んだものと考えられる。兼永本系で「直刺」となっているが、兼永本訓などは「たださし」である。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例