直差す(読み)タダサス

関連語 自動詞 実例 差す

精選版 日本国語大辞典 「直差す」の意味・読み・例文・類語

ただ‐さ・す【直差】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 日光が直接に照らす。直射する。
    1. [初出の実例]「朝日の直刺(タダサス)国、夕日の日照(ひて)る国なり」(出典古事記(712)上(延佳本訓))

直差すの補助注記

用例の箇所は、真福寺本系では「真刺」となっており「まさす」と訓んだものと考えられる。兼永本系で「直刺」となっているが、兼永本訓などは「たださし」である。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む