直接拡散方式(読み)ちょくせつかくさんほうしき

ASCII.jpデジタル用語辞典 「直接拡散方式」の解説

直接拡散方式

デジタル信号を非常に小さい電力で広帯域に分散して同時に送信する、スペクトラム拡散方式ひとつ。デジタル信号を復元する際に、ノイズが拡散するため、ノイズの通信への影響が少ない。また、強い信号を発生しないため、他の通信を妨害しにくいという特性もある。携帯電話cdmaOneFOMA無線LANGPSなどでこの方式が採用されている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android