デジタル大辞泉 「直樹とゆう子の物語」の意味・読み・例文・類語 なおきとゆうこのものがたり〔なほきとイウこのものがたり〕【直樹とゆう子の物語】 松谷みよ子による児童文学作品のシリーズ名。昭和44年(1969)刊行の「ふたりのイーダ」から平成5年(1993)刊行の「あの世からの火」まで、全5作からなる。原爆、公害、七三一部隊、アウシュビッツ、朝鮮半島からの引き揚げなど、市井の人々が体験してきた悲劇を子どもたちに伝えるシリーズ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「直樹とゆう子の物語」の解説 直樹とゆう子の物語 松谷みよ子による児童文学作品のシリーズ。1970年から1994年にかけて発表。全5作。戦争や公害をテーマにしている。第一作は『ふたりのイーダ』。最終作『あの世からの火』で1994年の小学館児童出版文化賞を受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報