直江版(読み)ナオエバン

デジタル大辞泉 「直江版」の意味・読み・例文・類語

なおえ‐ばん〔なほえ‐〕【直江版】

直江兼続が慶長12年(1607)に刊行した「文選もんぜん」のこと。南宋の「五臣注文選」に唐代の「李善注文選」を加えて「六臣注」としたもの。日本で初めて銅活字が用いられたといわれる。

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