デジタル大辞泉 「直焼」の意味・読み・例文・類語 すぐ‐やき【▽直焼(き)】 刃文はもんを直線的に表し出す日本刀の焼き入れ方。乱れ焼きなどに対していう。 じか‐やき〔ヂカ‐〕【▽直焼(き)】 [名](スル)直火じかびで焼くこと。また、その焼いたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「直焼」の意味・読み・例文・類語 じか‐やきヂカ‥【直焼】 〘 名詞 〙 物を焼くのに火の上に直接置いて焼くこと。[初出の実例]「花の香も手づまのきかぬ鱠皿 鯛の桜は直(ヂ)か焼にせよ」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三四) すぐ‐やき【直焼】 〘 名詞 〙 「すぐやきば(直焼刃)」の略。[初出の実例]「先づ鎺本より物打は直焼」(出典:虎寛本狂言・長光(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例