日本歴史地名大系 「直野内山村」の解説 直野内山村なおのうちやまむら 大分県:大分郡庄内町直野内山村[現在地名]庄内町直野内山北流する阿蘇野(あその)川に流れ込む鍋谷(なべたに)川左岸に沿い、時(とき)山南麓に位置する。南は直入(なおいり)郡上重(あげじゆう)・井出下(いでした)村。慶長六年(一六〇一)府内藩領となり、正保郷帳に内山村とみえ、高一〇〇石余のすべてが畠方。阿南(あなん)庄に所属。延宝四年(一六七六)松平(大給)近鎮に分知され、元禄一〇年(一六九七)の府内領郷帳(府内藩記録)では高一三九石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by