相交わる(読み)あいまじわる

精選版 日本国語大辞典 「相交わる」の意味・読み・例文・類語

あい‐まじわ・るあひまじはる【相交】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「あい」は接頭語 )
  2. 多くのものが、互いに入り乱れる。混ざり合う。
    1. [初出の実例]「若背此式目交自余事者」(出典御成敗式目(1232)三条)
  3. 互いに交際する。つきあう。
    1. [初出の実例]「赤松是を討せずして、情深く相交(マジハ)りける間」(出典:太平記(14C後)七)
  4. 交差する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む