相対概念(読み)ソウタイガイネン

デジタル大辞泉 「相対概念」の意味・読み・例文・類語

そうたい‐がいねん〔サウタイ‐〕【相対概念】

他の概念と相関してはじめて存在しうるような概念。例えば、親・子など。絶対概念に対していう。

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精選版 日本国語大辞典 「相対概念」の意味・読み・例文・類語

そうたい‐がいねんサウタイ‥【相対概念】

  1. 〘 名詞 〙 哲学で、その意味なかに、他の概念との関係を含むような概念。たとえば、「父」と「子」の類。絶対概念に対していう。〔哲学字彙(1881)〕

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