相立つ(読み)あいたつ

精選版 日本国語大辞典 「相立つ」の意味・読み・例文・類語

あい‐た・つあひ‥【相立】

  1. ( 「あい」は接頭語。「たつ」の改まった言い方 )
  2. [ 1 ] 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 立つ。
    1. [初出の実例]「大義名分相立(アヒタタ)ざるのみか」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七)
  3. [ 2 ] 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 立てる。
    1. [初出の実例]「御孝心相立候儀者、御領等御相当に被進候類被仰進候はば」(出典:徳川禁令考‐前集・第一・巻七・正徳五年(1715))

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