相良惟一(読み)サガラ イイチ

20世紀日本人名事典 「相良惟一」の解説

相良 惟一
サガラ イイチ

昭和期の教育行政学者,文部行政官 京都大学名誉教授;聖心女子大学名誉教授。



生年
明治43(1910)年9月27日

没年
昭和62(1987)年5月15日

出生地
福岡県築上郡

学歴〔年〕
東京帝国大学法律学科〔昭和9年〕卒

学位〔年〕
法学博士

主な受賞名〔年〕
勲二等瑞宝章〔昭和58年〕

経歴
文部省に入り、京大事務局長、ユネスコ・パリ本部学校教育振興部長を経て、昭和30年京大教授、50年聖心女子大学長を歴任。この間、パリ大学国際大学都市日本館長を務めた。著書に「教育行政学」「教育行政事典」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相良惟一」の解説

相良惟一 さがら-いいち

1910-1987 昭和時代の教育学者。
明治43年9月27日生まれ。文部省総務課長,ユネスコ本部学校教育振興部長などをへて昭和30年京大教授。専門は教育行政。のちパリ国際大学都市日本館長,聖心女子大学長などをつとめた。昭和62年5月15日死去。76歳。福岡県出身。東京帝大卒。著作に「教育法規入門」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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