デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相馬義胤(1)」の解説 相馬義胤(1) そうま-よしたね ?-? 鎌倉時代の武将。相馬師常(もろつね)の子。将軍源実朝(さねとも),九条頼経(よりつね)につかえる。元久2年(1205)北条義時(よしとき)に属し畠山重忠(しげただ)追討に功をたてた。同年父の死によって下総(しもうさ)相馬郡と,陸奥(むつ)行方(なめかた)郡の所領をつぐ。安貞元年(1227)所領の一部を娘にあたえた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例