真に迫る(読み)シンニセマル

デジタル大辞泉 「真に迫る」の意味・読み・例文・類語

しんせま・る

表現されたものが現実のようすとそっくりに見える。「―・る映像

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精選版 日本国語大辞典 「真に迫る」の意味・読み・例文・類語

しん【真】 に 迫(せま)

  1. 演技文章などで表現されたものが現実のさまとそっくりに見える。実感がある。
    1. [初出の実例]「名けて役者の拙なる者とするなり。或は又其泣くと笑ふとは真に迫て妙なりと雖ども」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一)

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