真南条上村(読み)まなんじようかみむら

日本歴史地名大系 「真南条上村」の解説

真南条上村
まなんじようかみむら

[現在地名]篠山市真南条上

真南条村東部に位置し、真南条川が流れ、竜蔵寺りゆうぞうじ川が合流する。承応二年(一六五三)真南条村から分立したという。明和六年(一七六九)の古高新高村分帳(杉本家文書)では真南条上村として古高二六四石余・新高三六一石余。「丹波志」に酒井さかい庄のうちとして「真南条上」とみえ、高三六一石余。天明三年(一七八三)の篠山領内高並家数人数里数記では真南条組のうち上村として家数八六・人数三五三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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