精選版 日本国語大辞典 「真字」の意味・読み・例文・類語 しん‐じ【真字】 〘 名詞 〙① 楷書。真書。しん。[初出の実例]「万歳幡 色赤以錦為レ縁。以二金薄一表裏書二万歳二字一。高二丈余。万歳幡以二真字一書之云々」(出典:文安御即位調度図(15C後か))② かなに対して漢字、また仮名混じり文に対して漢文をいう。まな。[初出の実例]「尊円親王などの真字の物など、全くろくなるもの也」(出典:随筆・槐記‐享保一二年(1727)閏正月二八日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例