真書(き)(読み)シンカキ

大辞林 第三版の解説

しんしょ【真書】

〔真体の文字の意〕 漢字を楷書かいしよで書くこと。また、その書体。真字。
真実の事柄を記した書物。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

しん‐かき【真書】

〘名〙
① 楷書(かいしょ)
※万金産業袋(1732)一「消息とは俗にいふ日記筆の事。又中字、真書等までも、右毛のうちにてゆふ」

しん‐しょ【真書】

〘名〙
① (━する) (真体の文字の意) 漢字を楷書体で書くこと。また、その書体。
令義解(718)公式「凡公文。悉作真書。凡是簿帳。科罪。計贓。過所。抄牓之類有数者。為大字」 〔金石林諸論‐真書〕
② 真実の事柄を書きしるした文書。事実を書いた書物。「真書太閤記」など。
貴人または敬愛する人が手づから書いたものであることが確かな文書、あるいは書物。

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