真徳利御嶽(読み)まーとうりいわー

日本歴史地名大系 「真徳利御嶽」の解説

真徳利御嶽
まーとうりいわー

[現在地名]竹富町波照間

波照間はてるま島の南西部、富嘉ふか集落の南南東約一・三キロの小字庸原ようばるにある。島の内縁部を一周する幹線道路から南に入った所で、農地改良によって造成された平坦なサトウキビ畑の中にクロツグクロキオオハマボウアダンなどの茂る森があり、この広大な森全体が御嶽の神域である。地元でマートゥリィワーという。このように集落から遠く離れた畑地の中にある御嶽をピテヌワー(畑地の御嶽)という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む