真搗き(読み)マヅキ

デジタル大辞泉 「真搗き」の意味・読み・例文・類語

ま‐づき【真×搗き/真×舂き】

水に浸して軽くついた麦を日に干し、もう一度水に浸して、再びつくこと。また、そのもの。
「―にして二俵まで今日も運ばせ」〈浮・一代男・七〉

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精選版 日本国語大辞典 「真搗き」の意味・読み・例文・類語

ま‐づき【真搗・真舂】

  1. 〘 名詞 〙 水に浸して一度ついた麦を日に干して、また水に浸してもう一度つくこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「醤 大麦(マツキ)三斗」(出典多聞院日記‐永祿八年(1565)七月日)

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