真照(読み)しんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真照」の解説

真照 しんしょう

?-? 鎌倉時代の僧。
律宗。東大寺戒壇院の円照のもとで出家,山城(京都府)戒光寺浄因,泉涌(せんにゅう)寺の思允(しいん)に律・天台をまなぶ。文応元年(1260)宋(そう)(中国)にわたり,律三大部をきわめ,帰国後,東大寺戒壇院で律を講義。のち泉涌寺,増福寺にうつった。京都出身。字(あざな)は寂庵。法号は実乗

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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