デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実乗」の解説 実乗 じつじょう ?-1627ごろ 江戸時代前期の僧。伊予(いよ)(愛媛県)今治(いまばり)城主小川祐忠(すけただ)の子。関ケ原の戦いののち小川家が断絶し,石清水(いわしみず)八幡宮の社僧となる。滝本坊住職,権大僧都(ごんのだいそうず)にすすむ。弟子に松花堂昭乗。寛永4年ごろ死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例