真行寺村
しんぎようじむら
[現在地名]成東町真行寺
新泉村の北西にある。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高二一四石。幕末までほぼ同高。元和二年(一六一六)の知行宛行状で旗本阿倍氏は当村などを与えられた。幕末まで同領(旧高旧領取調帳)。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では真行寺組に属する。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数二一。寛永一〇年(一六三三)下大蔵村(現松尾町)と野論があり、境を決め絵図を作製(山辺家文書)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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