見晴(読み)みはらし

精選版 日本国語大辞典 「見晴」の意味・読み・例文・類語

み‐はらし【見晴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 広くあたりを見渡すこと。遠く景色をながめること。また、その景色。ながめ。眺望。「みはらしがきく」
    1. [初出の実例]「墓所は崖作り見はらしよき所にて」(出典:談義本・化物判取牒(1755)三)
  3. 周囲を眺めるためにつくった所。見晴らし台。
    1. [初出の実例]「見晴の鉄の欄干に凭って」(出典:湯島詣(1899)〈泉鏡花〉二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む