真願寺(読み)しんがんじ

日本歴史地名大系 「真願寺」の解説

真願寺
しんがんじ

[現在地名]江別市七条

明治三一年(一八九八)まで対雁ついしかり村にあった現市域最古の寺。現在は千歳川左岸にある。浄土真宗本願寺派、広間山と号し、本尊阿弥陀如来。同一七年樺太移民共済組合の指導者上野正や地元開拓農民、江別屯田の有志の要請に応え、西本願寺北海道別院(現札幌市中央区)が対雁村の樺太アイヌ耕宅地跡に「対江説教所」を開き、平田大意を詰めさせた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 住職 堂宇 境内

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む